コーヒーアンドシガレット
数日前に急きょ、打合せにお伺いして決まったロゴのお仕事がありました。無事に今日、数案をクライアント様に提出できました。
そのアイデアを脳みそから絞り出すために、昨日六本木ヒルズの、とある静かな方のスターバックスのでっか〜いソファで一人、えらそうにどっかり座ってスケッチなどをとっていると、そちらのスタバでは次々と「お試し」のテイスティング・コーヒーをサーブしてくれるのですね。
数時間そこでウンウンうなって考えている間に、私は初めに自分で買ったコーヒー以外で、エスプレッソ含め、何杯飲んだことでしょうか…。最後の方には弱冠、胃が痛くなっていました。
でもそのコーヒーたちのおかげで(?)、満足いくものができたと思います。
あそこのスタバはオススメしません。(なぜなら、混んでしまわないように。という私の醜い根性故です)
ちなみにタイトルの『コーヒーアンドシガレット』は好きな映画のタイトルです。スタバではご存知のようにシガレットは吸えませんので、あしからず。
そしてこの画像も勝手に作らせていただいております。あしからず。
映画デビュー!?
ついに私もワールドワイドに…。ただし、名前だけが、ですが。
アイルランドにいるお友達からメールが来ました。
「injuも世界的になったもんだ」
そう。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、先日あるフランス映画が発表されました。その名も『INJU』。
きゃーっ、おフランス映画ならばきっと、さぞかしオシャレでフレンチポップでブロンドの可愛い女の子とか男の子とかが主役でキュンキュンな感じなんでないのーっ? と思いきや、…スリラーですか。しかも原作は江戸川乱歩の『陰獣』。そのインジュかいっ! インジュっていうかインジュウじゃないかっ。
というわけで、私の名が世界に轟く日がこんなタイミングで、こんな内容になろうとは、夢見る少女時代は想像もしませんでした。江戸川乱歩を呪いたいと思います。逆に呪われそうなのでやっぱりやめます。
せめてもう少し素敵な意味を持った単語であってほしかったです。
でも一応リンクを貼ってあげようと思います。
http://www.inju-lefilm.com/
ちなみにヴィジュアル怖くて、しかもものすごく重くて無駄に手の込んだサイトなので、あまり開くことはお勧めしません。私は一度Safariを強制終了されてしまったほどです。
いつか「INJU」という名を、「仁珠」としてちゃんとデビューしたいと思います。なにででしょうか。さあ。長寿おばあちゃんとかで。頑張って生きよっと!
どこまで行くのっ?
Googleマップってやつ、ありますよね。ここ数年であれなしでは生きて行けない頭になってしまいました。
が、最近「ストリートビュー」ってやつが、さらに付随して見れるのを試したことありますか? 超すごいんです。いちいち道を実際の目線で歩いている感じにできちゃうんです。空まで見上げれちゃうんです。試しにうちの目の前の道に行ってみると…見えちゃった!
誰が? 誰がこんなめんどくさい場所に撮影しにわざわざ出向いているのでしょうか。かなり疑問であり、そして恐ろしいです。なんか超怖いですよね、こんなに丸見えな世の中になって良いのでしょうか。
噂によるとGoogle Earth自体は、ある大国(おわかりでしょうが)が、戦争時に敵の行動あれこれを監視するために創り上げたシステム。そしてこのGoogle Earthが一般公開されている時点で、その例の大国は技術的にさらに進んだ世界監視システムを持っている。ということ。もしかしたら人が何を話しているか、口の動きまで見えちゃうようなものまで開発しちゃっているのではっ。
怖いです…。そんなとこまで見ないでっ。
バレたい。
Magdalena Fischerという若手の女性写真家がいます。from Austria.
なんだかわかんないけど気になっちゃうのよね…といいながら、気づいたら完全にハマってflickerに釘付けになっている自分にハッ!としました。結局のところ、彼女のスタイルすごく好きです。
女性で素敵なお仕事をされている方々には、本当に尊敬の念と、同時にちょいと嫉妬や闘争心を抱きます。特に同年代とかですけど。すごい!私も!とな。
それにしても写真は面白い。どうしてヨーロッパってやつは、そこがヨーロッパだということがバレてしまうんでしょうか。同じようにアジアはそこがアジアだということがバレてしまうんですね。「バレる」っていうのも変な話ですが。いいことでもあります。
さらに言えば東京という場所は、世界のどこにも似た場所がないほど独特なんですな。どの国にいて、いくら東京から離れて暮らしていても、あるいはむしろ東京ってヤツを憎んでいる時期でさえ、東京の様子や東京で撮影された画を見てしまうと、どこか懐かしさや愛しさを覚えてしまいます。やや不思議。何なんでしょうかね。
写真をもっと撮らなければいけません。私も。シェン君ばかりでなく。
日々勉強っす!
くやしいことだらけ
アフガンでまさかのNGOの犠牲者が出てしまいました。かなりショックです。
「ペシャワール会」の農業を担当していたという伊藤さんが、誘拐されたまま今日、遺体で見つかった事をニュースで知って大変衝撃を受けました。
何と言うか、衝撃です。
一方では、農林水産省の不祥事(お金)とか、夫が妻を殺したり、そんな悔しい事があっていいんでしょうかねえ。
ほんとに、なんだか無性に、悔しいです。
伊藤和也さん。ご冥福を心よりお祈りします。
eat maki maki.
今日も素敵な出会いがありました。
姉川たくさんという、ディレクター/イラストレーター/プランナー/デザイナー…みたいな数多くの顔を持つ方です。素敵男子さまでした。
温和で柔和な表情で、でも作品はユーモアたっぷり、時にロマンティックな画風だったりで、楽しく拝見させていただきました。ありがとうございました。
すっかり虜です。私もがんばろっと!
素敵な出会いを繋げてくれてありがとう、ひがしマン。きみはしあわせだよ。
褒めて伸ばす
数日前からYosh!は徹夜続きでお仕事に奮闘中。私が今日出勤した頃には、私が申し訳ないと思うほど戦に立ち向かっている疲れた武士でした。
ご苦労様です。
またかよっ!と思うかもしれませんが、シェン君の話題を、ある話題に織り交ぜてお伝えします。
昨日TVで、最近話題の映画『20世紀少年』に出演の唐沢寿明さんが出ていて、「女子は褒めて伸ばす」とおっしゃってました。なるほど。そんな人がいい〜と思いました。
そこで、私もシェン君を褒めることにしました。これまでは彼がワルさしたら叱ってハウスの中に数分入れて反省させていましたが、だんだんそれに慣れるに連れて反省しなくなってきてしまったのです。悩んでいた矢先の唐沢さんの一言。なるほど。犬も褒めてみよう。褒めてみました。必要以上に。トイレの的にしっかりおしっこをするという極普通の行為にも「おりこう」と連発してみたり、ちょっといけない事をしようとしたら「シェン君、おりこうでしょ?」などとおだててみる。…お? もしかして効果あるかもしれませんぞ。
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