初めて拝見する、在日コリアンの劇団『アランサムセ』さんの公演を観に、昨日は新宿の劇場「タイニイアリス」に行ってきました。
迫力と熱意と熱気に、圧倒されました。たぶん普段の客席のキャパを軽く超えるほどのお客さん。
私は3歳くらいからの幼なじみである編集記者、ムッチ君(あだ名です)と、少々遅れ気味に到着したため、席は座布団1枚…前から2列目という苦しい状況の中の2時間、二人とも腰が砕けそうでしたが、劇団員の激しく熱いお芝居に、最後には鳥肌総立ち、感動しました。
お芝居を観るのは大好きです。社会人になってからは仕事の関係上、縁あって度々お芝居を観ることがありました。お芝居を観ていると、映画とはまた違う感動や発見があります。演者の息づかいや汗、眼の動き、熱意や情熱までもが手に取るように見える気がします。舞台の照明や小道具にも愛が感じられます。
舞台と言えば何年か前に一度、イッセー尾形さんの一人芝居に連れてっていただいたことがあります。
イッセーさん、爆笑でした。内容はもちろん面白いし、衣装替えを敢えて客席に見せて、お客さんの目の前で着替えるというやり方にも、感動しました。なんて面白い! そんな方法があったのかっ!
誰かが情熱を持って人に披露する作品を、観れる幸せ。しかも生で。お芝居やライヴやコンサートの醍醐味ですね。
私たちのやっていることは、少しだけ見せ方が違います。でも何かを創りあげるという情熱という意味では、一緒です。パッションです。
パッション屋良って、最近どうしてるんでしょうかね。このトピックには一切関係ありませんけど。