待ちに待った日! だったんですが…あいにくの雨。しかもわりかし激しい系。
でもその余波は少なく、天井付き(多少の雨漏り有り)上野水上音楽堂でのピースミュージックフェスタ08は、文字通りの大盛況でした。
渋さ知らズはワタクシ、初めて生で観ました! 感動! 踊りまくりで寒さを忘れました。
そして、その存在はもはや不動の素敵バンド、ソウル・フラワー・ユニオン。中川さんは相変わらずな素敵男子でした。声に、全てに惚れます。
あと何と言っても素晴らしい空気を放って若者たちを魅了していらした、照屋政雄さん。
沖縄の歴史を、悲しい過去を、素晴らしい歌声で教えてくださいました。
忘れてはいけないことはたくさんあります。
守るべきものも、まだまだたくさんあります。
63年前、ひめゆり部隊として「お国」のために命を落とした少女は、亡くなる直前にこう言いました。
「この次に生まれるときには、戦のない時代に生まれたい」
その時代は、いったいいつ来るんでしょう。むしろ遠のいてないかい? ほんとに来んの?
沖縄全土の約1/3は米軍基地で、それでもまだ飽き足らずに辺野古(へのこ)にまたいけしゃーしゃーと基地を作ろうとしています。
戦争のための訓練をする、基地です。それ以外の用途は何もないでしょ?
いつまでやるんだろう。いつまでやれば気が済むんでしょう、人類は。戦とやらを。
もっと大切に生きましょうよ。
もうやめよう。もっと前向いて上向いて歩きませんか。