入稿が重なっていて大忙しなここ最近でありますが、そんな時の雨はなぜか嫌いじゃありません。
忙しくて外の様子を気にする必要もないからだと思います。
でも今朝、電車に乗る時はまだ降っておらず、ホームの脇にある桜の木からハラハラと通勤客の頭上に舞い落ちる桜の花びらは、見とれてしまうほど奇麗でした。
見とれていてふと気づくと、隣のサラリーマンさんも見とれていました。なんだかふんわりした気持ちになりました。
この雨で、いよいよ今年の桜もさようならなのでしょうか。
それにしても、この儚い春の風物詩はいつも、忙しい日本に生きる人々に優しいですな。
来年もまた会えますように。
というなんだかおセンチな日記でした。
さて、仕事仕事。
写真は先月、たまたま観に行ったイタリア・FABRICAのエキシヴィジョンにあった数あるポスターの内の一つ。
思いがけずに観に行ったのですが、目から鱗、素晴らしい展覧会だったし、FABRICAに興味津々です。