みなさまは夏期休暇なんていうものをとったりされるでしょうか。だとしたら、私の代わりにここに行ってきてくださいませんでしょうか。
オランダのとある博物館。そこに行ってきた人のレポートを見つけました。SHIFT(いつも読んでます)
CORPUSという博物館は、巨大人体博物館だそうで、平たい土地が続くオランダでは高速から丸見えなほど目立っておるそうな。
中の様子を見てみると…アラレちゃんでこんなの見たことある!という感じでワクワクするぅ!確かアラレちゃんの漫画の中でせんべえさんが、みどり先生の体内に入って何か卑猥なことを企んで失敗する巻みたいなものだったような。
でもそれを読んだ子どもの頃から、人間の体内に興味があった私としてはこの博物館、かなり狙い目です。以前にも紹介した角田光代さんの『いつも旅のなか』でも書いてあるラ・スペーコラという一聞ふざけた感じの名前の、フィレンツェにある解剖博物館並みの危なさを感じますが、オランダの方は本物でないだけ子どもには向いているかもしれません。
このレポートを読むと、これまた行ったことはないですが行ってみたかった、大阪万博の太陽の塔を勝手に連想します。岡本太郎崇拝である私はそこにも興味がありました。が、もう行けませんね。Never。生まれてませんでしたからね。
世界中の現代美術館が面白いのは(言うほど世界廻ってませんが)、「おっと。そうきた」と意表をつかれるようで、しかしながら当然のことを知らされるからだと最近気づきました。表現方法は数あれど。
あとは天井が高いから。白い壁。変な匂い(いろいろ混ざった匂い)。何でも受け入れてくれそうなニュアンス。迷路みたいに迷える。広い。たまりません。
金沢21世紀美術館は日本で私が行った中では一番面白かったです。建物が面白いし常設展が面白いです。あとは東京都現代美術館で観た大竹伸朗展は最高でした。
あ、そうだ。日本中の美術館を廻る旅をしよかな。いつか…。